第142回 2月 コダイ・ウォーキング レポート


梅の香りに誘われて

日本海側や北日本のの方々とは季節感がずれてしまいますが、2月も下旬になると太平洋岸では梅が咲き初め、梅の樹々の近くを通ると上品な香りが漂ってきて春の始まりです。

さて今年はどこへ行こうかと花を訪ねる楽しさは梅と桜に尽きますね、ということで、瀬戸内海の風景と広大な梅林と古墳そしていろんな梅を楽しむウォーキングを計画しました。

そこは遠く東の沖合に明石海峡大橋を望む海沿いの、たつの市御津町にある西日本最大規模の綾部山梅林と世界の梅公園の二つの梅林を訪ねることであり、その梅林の間に古墳群があるという、面白そうなところを見つけましたので、神戸三宮からレンタカーに乗って行き、8Km・12000歩のウォーキングを楽しみました。


綾部山梅林

 
この梅林は梅の実を採る目的で栽培されていますのでレールが敷かれているところもありました



登ってきた下では菜の花が満開、遠くの街は姫路方面です



この梅園は歴史が古いのでしょう、古木の梅がたくさんありました



梅のトンネルですかね、奥の綾部山の標高は144.5m



24ヘクタールの綾部山に約1〜2万本の梅が眼下に菜の花畑と瀬戸内海の島々を楽しめるのは、海沿いの梅林が少ないなかで圧巻です


綾部山古墳群


約1500年前の古墳時代のもので揖保川河口の西側で瀬戸内海沿いに西走する綾部山の尾根上にあり、中でも28号墳の「正玄塚」は群内最大の石室をもっています。5〜7世紀の古墳と言われていましたが、本調査により3世紀のものと判明し、古墳というべきか弥生時代の墳丘墓というべきか、判断しにくい極めて微妙な時代の貴重な遺跡らしいです。


残念ながら私は正玄塚に行くことができませんでした、アップダウンの連続した遊歩道に、お一人足の調子が悪い人がいてそのお世話にかかりきりになってしまいましたが、それでもその方も最後まで頑張ってくださって、「よいしょ、よいしょ」と登る声が今も耳に焼き付いています、随分大変だったでしょうね。



古墳群の調査記念碑でしょう、その奥の小山も古墳のように思います


世界の梅公園

1990年に開園された公園で、日本・中国・台湾・韓国などの世界の梅、約315品種・1250本が楽しめます。園内の中国風建物は中国人の手によるもので、梅好きな中国の雰囲気があふれています。展望台からは瀬戸内海が一望にでき、淡路島・四国・小豆島・家島群島が眼下に広がります。
ここは観賞用の梅園で、色とりどりの梅がちょうど満開であり、海に近い高台ですから景観の良さは、こちらの方を見ないで帰るのはもったいないです。



園内随一の紅梅、まさに真紅のうめでした
































紅白梅合戦



そして「スカーレット」ですかね




梅は中国の国花、向こうに行けば自然木でなく盆栽のように手を尽くした梅が多いです



足は鈍くなっても気力満々の皆さん

晴れたり曇ったり小雨が降ったり移ろいやすい天気ながら、元気よく咲いている古木の梅を見ていると、入院続きのわが身の情けなさに心が沈む思いですが、82年間も生きてこれたことをありがたく思う心こそ大事でしょう。梅の花はどんなに美しく咲いても桜のように心から笑いが出てくる華やかさがなく、ただただ静かに咲いているように思えます。

3月はご希望もあって桂川に架かる渡月橋をスタートしてその界隈を訪ねたいと思っています、なぜ嵐山かというと、目下コロナウイルスのせいで観光客が少ないのだそうです、3月26日(木)を予定しています、場所によっては桜が咲いているかもしれませんね。

4月は九州一周(宮崎県を除く)の縄文の旅・バイクツーリングに出かけますので、ウォーキングはお休み、桜の便りは現地からということになるでしょう。

コロナにもはや罹患した人はお気の毒です、病状が進まないように
祈っております、また気力満々の方々も十分にお気をつけてくださいねBye


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