東北 がんばろう

第59(74)回 11月の New コダイ・ウォーキング レポート


紅葉する湖東三山と全国の土偶を巡る


今月は恒例の紅葉を訪ねましたが、電車・バスでは一日ではまわりきれせんので、再びレンタカーを使用して湖東三山だけではなく、信楽にありますミホミュージアムで開催中の「土偶・コスモス」展を含めることとしました。
結果として三山のうち百済寺へは行けませんでしたが、ここ数年では最も美しい紅葉にめぐり会えることができました。
詳しい湖東三山については2006年10月HPブッダ・ウォーキング番外・湖東編をご覧ください。



西明寺



錦繍の寺



国宝 三重塔



ふだん桜(樹齢250年)ともみじ








































名勝・蓬莱庭にて



落ち葉の中で昼餉(金剛輪寺)


金剛輪寺(国宝・三重塔は修理中でした)



名勝・明壽院庭園-1



名勝・明壽院庭園-2








































国宝の本堂付近と庭園にて



檜皮葺の本堂にて


「土偶・コスモス」ミホ ミュージアム


(コスモス:ギリシャ語 Kosmos 宇宙・世界、ラテン語の Cosmosは花の名)

ミホ ミュージアムは滋賀県甲賀市信楽町に本部を置く宗教法人「神慈秀明会」のコレクションを主体とし、1997年11月に設立された美術館です。建築設計はルーブル美術館のガラスのピラミッド、ワシントンのナショナルギャラリー東館などで知られるI.M.ベイ氏によるもので、設計テーマは桃源郷、信楽の山中にできた建築容積の80%を地中に埋設した素晴らしい美術館です。

今回は、「土偶・コスモス」をテーマに全国から土偶を300点以上一堂に集めて、こんな機会は二度と起こらない規模で展示されています。特にすごいことは国宝の全土偶4点、そのうちの一つは今年9月に国宝となった山形県立博物館の「縄文の女神」像を会期途中に招来したことです。私たちが行ったときは展示が始まったばかりのときで大変ラッキーなことでした、私は12月に再訪するつもりでいます。

11000年も前から日本人は土偶を作っていたことは驚異的なことですが、現代のささくれた情勢から、共同社会で知られる素朴で美しい縄文世界の暮らしに、日本人のルーツを発見されてはいかがでしょうか、会期は12月9日までです、ぜひご照覧ください。

ここで見ていただく土偶の数々はすべて撮影禁止になっていましたから「土偶・コスモス」の公式カタログとミホ ミュージアムのホームページから収録しました。以前に私の撮影した土偶のホームページは一番最後にご案内しておきます。



国宝土偶の全て


創造性豊かな造形美

左:「縄文の女神」山形県最上郡・西ノ前 BC3000年頃 高さ45.0p
右:「縄文のビーナス」長野県茅野市・棚畑 BC3300年頃 高さ27.0p


女性が作った?男性的土偶






































左:「中空土偶」北海道函館市・著保内野 BC1300年頃 高さ41.5p
右:「合掌土偶」青森県八戸市・風張 BC1300年頃 高さ19.8p 全方向から写した私の画像(クリック)


私の好きな土偶たち

(ここでは展示会の中から土偶だけ数点選んでご覧いただきます、この他土器類などもたくさんありました)


































     
  相谷土偶:滋賀県東近江市相谷 BC 11000年頃 3.1p            壺をかかえる土偶:長野県岡谷市 BC3000年頃 14.8p


































     両腕を広げる土偶 重文 新潟県長岡市 BC3000年頃 18.0p       足を曲げる土偶 重文 青森県八戸市 BC800年頃 15.2p









































 遮光器土偶 重文 宮城県大崎市 BC1000年頃  36.1p              みみずく土偶 埼玉県鴻巣市 BC1300年頃 18.2p


私の写した縄文画像紹介

特別番外編 「あおもり縄文まほろば」展 大阪歴史博物館
7月の納涼番外編 「5000年前の火焔土器を見る」
特別番外編「青森の縄文時代」
2010年納涼番外編「仮面の考古学」とカラオケパーティ
第47(58)回 9月「超古代より古代へと訪ねる」橿原考古学博物館より鍵・唐古遺跡へ


かくして11月のウォーキング レポートを終わります、12月は2日に大阪府立弥生文化博物館の「八ヶ岳山麓の縄文世界」へ行きます、ここでも再びご紹介できることを楽しみにしていますBye


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